飛行機の場合
マレーシアの国営航空会社は、マレーシア航空です。ロンドン、香港、ソウル、マニラをはじめ世界百都市以上に就航しています。
マレーシアには6つの国際空港があります。最大の玄関口は、セパンSepangにあるクアラルンプール国際空港Kuala Lumpur International Airport (KLIA)です。1998年に竣工したばかりのこの空港は、完全にコンピュータ制御された、世界でも最新鋭の空港のひとつです。4本の滑走路を持ち、年間2500万人の利用に対応できます。さらに4500万人の利用を可能にするべく、拡張工事も進んでいます。空港ターミナルでは、数ある店舗のなかから食事やショッピング、レクリエーションを楽しむこともできます。
KLIAからは、国内の主要都市へと国内線が接続しています。
鉄道の場合
マレーシア鉄道(Keretapi Tanaha Melayu Berhad、KTM)は、近隣のシンガポールから、国内の主要都市を網羅し、さらにタイまで伸びています。一等車両も手ごろな料金で利用できます。
シンガポールからクアラルンプールまでは7~10時間、バンコクからは2日間の旅程です。
バスの場合
近隣諸国からバスでマレーシアに入ることもできます。シンガポールのバンサンBan Sanバスターミナル、タイのバンコク市内の各ターミナルからクアラルンプール行きのバスが出ています。
国内の移動
飛行機の場合
国内線は、マレーシア航空のほか、ペランギ航空Pelangi Air、ベルジャヤ航空 Berjaya Air、 サバ航空Sabah Airをはじめとする各社が、主な観光地や主要都市を結んでいます。
鉄道の場合
鉄道はマレーシアの誇る交通網です。非常によく整備されており、快適で迅速、そして比較的割安な料金で国内を移動できます。国内の移動には最も一般的な手段ですが、ただし路線は多くはありません。
陸路の場合
バスもよく好まれる公共交通機関です。速く、料金も手ごろです。エアコン付きとそうでないバスがあり、また運賃は距離で異なってきます。国内には1,000もの路線があり、マレーシアの主要都市を定期的に結んでいます。
時間をかけずに移動したいなら、タクシーもよいでしょう。運転手と料金を交渉することもできますが、出発前にメーターをオンにしてもらうのが一番良いでしょう。クアラルンプールの鉄道駅や空港では、タクシークーポンも購入できます。クーポンを利用すると、国内の一定の目的地まで均一料金で行くことができます。
トライショーtrishawは、自転車を改造して作られた三輪の乗り物です。町村部などで、短距離の移動の際用いられます。非常に古い交通手段ですので、最近は他の交通機関に取って代わられていますが、ペナンPenang島やマラッカMalacca州などでは現在も見ることができます。